車内装と室内装:日本独特とも言える電車の発達した環境に育ちましたが、近年までに車両は進化を続け、更に快適かつ便利になってきています。いざ車両の内装や設備の進化変遷を見てみると、それは建築のそれと同様なもののように見られます。扇風機からエアコンへ。木の床から合成樹脂の床へ。手動から自動へ、ガラス開口部を大きくしたり・・・通勤/通学時間が長く、読書や携帯電話などに集中していると、それは自分の世界つまり室に居るに等しくなっていくのでしょう。
例1:車両間扉でガラス開口+間接照明+液晶モニター付
例2:木の床 /例3: 長椅子分割なし+座席周辺の竪手摺なし