What time is it? 

今何時?そうね大体ね: 日本人は他の国々の人に比べて待ち合わせや開始時間に比較的正確・従順という印象があるように思いますが、最近は携帯などにより利便性が高まり、時間に対しての意識が変わっているようにも思います。何時くらいで・・・着いたら電話します・・などと言っている自分がいたり・・・

建築においても装飾として時計台の役割を果たしているものが世界中に数多くありますが、デジタル化が進んでいる状況では時計台の役割や存在意義も変わってきているのではないでしょうか・・・・

Marshall Fields Clock (Chicago)/ Ginza Wako Clock(Tokyo)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Water Fountain Clock (Kanazawa)

Texture of Nature

自然の形状:設計の基礎を学んだ時はT定規+製図板や平行定規付製図板などの手書きと言われる時代でしたが。CADに移行した現在でも図面の描き出しが直線というのが常ではあります。一方で自然の作り出す形状は直線にはない美しさをも持っています。形状だけではなく色彩・質感・構造などもデザイン・設計に携わる者としては発想の源になることや、改めて学ぶところが多くあると感じています。

海の生き物 (ハナサキガニ・フグヒレ・ギヤマンクラゲ)

 

Advertise Merchandise

現物の広告:最近は公共の場所でのデジタルの広告を見かけることが多くなっています。タッチスクリーンを導入したりなどその長所は疑う余地もありませんが、時として現物を広告として見せる手法はデジタルでは及ばないこともあるのではないかと思われます。近年どのお宅にも一つは商品があるのではないかと思われる”青と黄”の世界最大の家具販売店は、以前はNewYorkで、近年は日本で現物(実際の商品)を広告にしていましたが、思わず”触れてみたくなる感覚”を引き出す効果などは実物ならではなのではないでしょうか。

Absolut Vodka+IKEA ad in NY 2000 / NYのウォッカの広告:IKEAが実物家具を設置

Hanging Fabric Ad for IKEA in the train 2006 / 中吊を実物の布地製品にした開業広告