Mt.Fuji = Fuji-san

富士山 :冬の澄んだ空気の日にはさまざま場所から見ることができる富士山。住宅地から垣間見える地域に育ったこともあり、都内から見えたり、飛行機から見えたりするとしばし眺めている自分がいます。

富士山はヨコからみるシルエットが象徴的ですがウエから見る山のダイナミックさは、かつて「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」という作品を見て、物の見方に対して面白さを感じたことを思い出させてくれます。

横から見る富士(Mt.Fuji from Side)

上から見る富士(Mt.Fuji from Above)

Mount Fuji is one of the symbol in Japan and the silhouette of the mountain is distinctive. As we see it from “side” , there are times when we can see from “above” during the winter season with clear sky. It reminds of how intriguing to perceive objects/things multilateraly.

Gap to Use

隙間の活用:密度の高さからスケールの大小に関わらず常に空間の活用を意識する中で、都市の中に見られるさまざまな活用法を追ってみると。

鉄道高架下(@有楽町) /  駅構内階段下(@宇都宮駅)

 Under the Railway @Yurakucho / Under the Stair @ Utsunomiya Station

一般的によく知られているのは高架下を使用する場合です。最近では踏切削減のために高架化が増えてきていますが高架下の活用もさらに見られるのではないでしょうか。また、駅のホーム階段の下を活用しキオスクなどを設けることもあります。

徐々に活用方法も人の目に付かないところに行くのが醍醐味なのかもしれませんが、新幹線のホームの直下は清掃スタッフの詰所として活用されています。

新幹線ホーム下(Under the Shinkansen Platform @Tokyo) :

Take a close look at…(よく見てみると。。。)

Guardian Lion

狛犬:犬と言いつつ英訳するとライオンとなり、起源などもさまざまありまうが、日本でも神社などの入口に鎮座していて門番あるいは番犬の役目を果たしています。

東京都庭園美術館の狛犬                 台北市庁舎の狛犬   

@Tokyo Metropolitan Teien Art Museum / @Taipei City Hall

最近はあまり見かけなくなりましたが、邸宅の玄関などにライオン頭のハンドルがありました。豪華さとしての装飾でありつつも門番としての意味もあるのでしょう。

ある住宅街の門扉 ( Lion door handle @ a residential area in Japan)