このように文字にすると犬にでも話しかけているようになりますが、公共交通機関などで座り待つということは都市の生活では自然な行為になっています。前後左右の状況によって座るに快適な位置を判断するのはもちろんですが、椅子の配置もその快適性に関わっていると思われます。適度な数量、適度な寸法、適度な間隔など、この適度が快適な空間の設計・デザインに繋がっていくのでしょう。
背中合わせ・向い合わせの座席/back to back -face to face seating
同一方向の座席/seating in one direction